Glassアカデミー 公式ブログ

網入りガラスの傷・欠けをリペアで修復

ガラスの欠けの修復

ガラスの修復にも様々なケースがあります。

ガラステーブルのハマ欠けや
建築ガラスの溶接痕・打痕など

今回は足場での高所作業です。

欠けの診断

欠けは3か所。拡大すると・・・

かなり複雑な形状です(金魚みたい。。。)

このまま欠けを放っておくと割れやヒビの原因になります。

元々割れやすい網入りガラスなので尚更です。

修復開始

車のフロントガラスのリペア技術の応用です。

傷を埋めることで割れやヒビの危険性を低減できますが、

単純に樹脂を埋めるだけでは綺麗な仕上がりになりません。

ドリル整形

リューターを使って整形することで、
光が当たった時の乱反射を抑え、傷を目立たなくします。

傷の輪郭も綺麗に整形していきます。

ここからは企業秘密・・・

特殊な樹脂を流し込むのですが、気泡が入るとNG。

ここにも技術が隠れています。

樹脂を入れたらUVランプで固めます。

仕上がりの拡大画像

樹脂を固めたあとは、ガラス面とフラットになるように
固まった余分な樹脂を削ります。

少し引いた画像

光の角度や、どの角度から見るかによってリペアの跡は
見えたり見えなかったりします。

ガラスとは違う材質(樹脂)を埋めていますので、
光の屈折率や反射率の違いで

特に輪郭などは水滴のように見えることがあります。

↑これははっきり見えますね。
2重ガラスなので輪郭の影が向こうのガラスに映っています。

 

 

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