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ガラスが白くなる?
ガラス酸焼けの原状と解決策とは・・・
↑コレがガラスの酸焼けです。
薬品が垂れたような跡が残り
全体的に白くなっています。
水垢などを落とそうと薬品を使うと
酸焼けという現象が起こりやすく
ガラス表面を溶かしてしまっています。
自然光やライトで照らすことで
ハッキリ白濁が確認できますが
光が当たらないと気づかないケース
も多くあります。
なぜ酸焼け白濁がなくならないのか?
最も多い原因が「水垢除去のためのケミカル使用」です。
ビルメンテナンス業界で一般的な方法として
ガラスの水垢を落とすために
外壁洗浄(酸洗い)に使用される洗浄剤をそのまま
もしくは水で薄めてガラスに使用するということが
行われています。
これをガラスの知識もなくやってしまうと大変キケンです。
たまたま上手くいってガラスの水垢が落ちる時もありますが、
ガラスの種類、日射などによる揮発条件、環境が違うと
悲惨な結果になってしまいます。
今までにあった酸焼けを起こした洗浄剤は・・・
最も多かったのが「タカエース」
次にコムスターの「リニュー」
本来ガラスに使用するものではないので、
ガラス内部に浸食してガラスを変形させる
恐れがありますので、注意してください。
一歩間違うとガラスが真っ白になってしまいます。
↑水垢ウロコが落ちないことによって二次災害
ウロコ落ちない⇒ケミカルで酸焼け⇒擦って無数の傷が!
酸焼けを起こしたときの対処法は?
酸焼けのトラブルによってSOSが来た時に
当事者の方にお話しを聞くと
ガラスの酸焼けを起こしてしまった時の対処法として
- お客様に気づかれるまで黙っておく
- コーティングなどの塗りもので誤魔化す
- 保険対応でガラス交換
が常態化しているようです。
まずケミカルに頼らずに水垢を落とせるようになれば
その後のトラブルもなくなります。
温泉の頑固なウロコも落とせるようになる
GLASSアカデミーのZEROベース講座
熱線反射ガラスのアルカリ焼け
↑熱反ガラス(熱線反射ガラス)の金属面にアルカリ性の液体が付着
熱反ガラスの金属面を研磨で剥がすしか方法はなく、
一部分だけ磨くと周りのガラスとの色合いが合わなくなる。
↑アルカリ焼けの部分を研磨すると金属膜も一緒に剥がれる
解決策としては、
ガラス全面研磨後に窓ガラスの内側から反射フィルムを施工することで色合わせが可能。
万が一のための研磨技術
ガラスの傷や酸焼けは研磨技術とガラスの知識があれば
酸焼けの白濁は透明に戻せ、傷なども消すことが出来ます。
しかも、
ガラスに熱を持たせずに磨けるので
ガラスが割れるリスクもなく安全です。
酸焼け原状回復動画
京都高級ホテルの酸焼け&傷消し
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