ガラスの傷の消え方
ガラスについた傷は研磨で消すことができます。
「どのように消えるのか?」
という疑問にお答えします。
ガラスに傷をつけます
使用するのはポンチという金属用の工具。
これをガラスに使うととんでもない傷がつきます。
研磨の準備完了
ガラスの傷を消していきます。
↑コンパウンドをつけると傷が見やすくなりました
傷が消える順番は?
まずは何もしていない状態では傷が太く見えます。
拡大してみると・・・
研磨を続けると傷が細くなってきます。
↑傷が少し細くなりました
さらに研磨をすすめると・・・
薄くなった線傷がだんだんと点の繋がりになってきます。
↑点と点の繋がりになり、隙間が離れてきます。
(点は浅い箇所から先に消えていきます。)
最終的に・・・
↑点が一つ残っています。
この点は衝撃点と言い、傷が入るきっかけとなった場所です。
衝撃点が深い場合は、この点を消すためだけに3時間以上も
研磨することもあります。
シールが剥がれてしまいましたが、
ガラスについた傷は完全に消えました。
次回は・・・
「ガラスの歪みとは何?」「なぜガラスの傷が見えるのか?」
「研磨してガラスが薄くなっても大丈夫?」などの
疑問にお答えしようと思います。
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