アクリルについた傷は「削る」が正解
水族館や動物園の水槽はガラス製やアクリル製がありますが、
中でもアクリルは表面が傷つきやすい性質があります。
動物が引っかいたり、清掃で傷つけてしまったり。。。
交換すると大規模な改修工事で費用も高額になりますが、
削る。磨く。ことで傷をなかったことにできます。
まずは専用のサンドぺーパーで傷の深さまで削ります。
かなり粗いサンドペーパーをつかいますので、
この時点で傷は消えますが、傷の深さのことろは
全体的に真っ白な状態になります。
サンドペーパーは
#100番⇒#300番⇒#500番⇒#800番⇒#1000番
のように数字が小さいものが粗く
数字が大きくなるにつれて滑らかになります。
この数字を番手をいいます。
番手を変えながら徐々に滑らかにしてきます。
最後にコンパウンド(研磨剤)をつけて
スポンジで磨くと、ペーパーでついた傷も消えて
完全に透明で新品のような状態になります。
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