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ウロコにも種類がある
温泉成分(鉱物)や水質(phなど)によってウロコの形状は様々です。
またガラスの種類、水滴の付き方、乾燥条件でガラスとの反応具合や
ガラスの経年劣化によっても変化してきます。
一般的にガラスは、水(水蒸気含む)と反応し、イオン交換を行うことで
表面の組成が変化し汚れを生成します。
↑水は一切かからない場所であるにも関わらず
水蒸気との化学反応によってガラスが凹んでいる状態
ガラス自体を削らないとどうしようもないですね・・・
↑海洋深層水でできたウロコ
ミネラル分を多く含み、ウロコに足が生えているような状態
ウロコが蟹みたいに見えますね・・・
まとめ
- 水質・泉質でウロコの形状が変わる
- ガラスの種類によってつき方も変わる
- 古いガラスほど経年劣化でガラスが変形しやすい
- 日射が当たりやすい(乾燥しやすい)環境ほど頑固なウロコになる
- 水蒸気がガラスに付着するだけでウロコは発生する
一言で「ウロコ」といってもガラスのウロコには色々な種類があります。
環境条件によってこれだけ違うのも不思議ですね。。。
ウロコの頑固レベル
様々な形状や性質のウロコがあるのと同じで
頑固さ(落としにくさ)にもレベルがあります。
Lv1 一般家庭の浴室鏡の水垢
Lv2 車のガラスの水垢
Lv3 バスの水垢
Lv4 塩害地域の外窓ガラス
Lv5 船舶の窓ガラス
Lv6 10年未満の温泉の鏡・ガラス
Lv7 10年以上の温泉の鏡・ガラス
中には温泉で25年以上も放置しているガラスもあったり・・・
この「頑固レベル」を間違って、家庭の水垢が落ちたから
といって、温泉に行くと大変な目にあいます。
最後に・・・
ウロコが綺麗に落ちる動画をみてスッキリしちゃってください!
今まで誰も落とせなかった
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