水族館の水槽
水族館の大型水槽にはアクリルが使用されていることが
多いですが、動物たちがつけた傷や、経年劣化の変色、
最も多いお悩みが「水垢」です。
↑水がかかる内側には水垢(ウロコ)がビッチリ!
「水垢や傷などで中の動物が見えない」という施設は
意外と多くあります。
毎日、清掃はしていますが、擦ると傷がつきやすく
どうして良いのかわからないというのが現状のようです。
劣化① 黄ばみ
アクリル素材は紫外線や水分で劣化し、黄色く変色します。
これを透明に戻すためには研磨しかありません。
表面を薄く削ることで、透明に戻すことができます。
劣化② 傷
日常清掃でつけた小傷や、動物たちが爪や牙でつけた深い傷も
アクリルを大きく削ることで消すことができます。
↑外側には日常清掃でつけてしまった磨き傷
水垢の問題
水垢(ウロコ)を落とすのは、洗剤では限界があります。
薬品を使って落ちるケースもありますが、酸性の強い薬品を
使うと、作業者や動物にもあまり影響がよくありません。
万が一のことを考えるとお勧めできません。
↑特に海洋生物は注意が必要です。
ガラス・アクリルの問題は
ガラスの水垢や傷、アクリルの水垢や傷を落とすことが
出来る業者は世界的に見てもほとんどいません。
↑研磨前のアクリル。水垢で中がよく見えません。
↑研磨後のアクリル。まるでなにもないかのように透明に。
GLASSアカデミーの卒業生は
ガラス・アクリルなど
「透明なものを透明に仕上げる」
ごまかしの効かない技術を持っています。
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