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超親水と超撥水って何?
通常、ガラスの上に水滴を垂らしたときに水玉が
乗っかりますよね?
親水・超親水とは・・・?
この時に、ガラスと水との接触する面積が多い=
接触角度が限りなくゼロに近い表面の性質(10°以下)を
超親水と呼びます。
ペターっと水が広がり全体に水の膜を作るのが特徴です。
撥水・超撥水とは・・・?
親水とは逆に接触する面積が少ない=
接触角度が(150°以上)を超撥水と呼びます。
超撥水は水玉がコロコロ転がるレベルです。
ガラスには結局どっちがいいの?
ガラスの汚れ防止コーティングや車のコーティングの選択で
「どちらにしようか?」「どっちが良いか?」
迷った経験はありませんか?
コレはよく聞かれる質問です。
友人に「赤ワイン」と「白ワイン」どっちが美味しい?
と聞かれたら何と答えますか?
「親水」と「撥水」を例えてみると
「赤ワイン」と「白ワイン」のような関係性です。
おそらく、
肉料理には「赤ワイン」魚料理には「白ワイン」が合う
からどっちが美味しいか?という質問には
『料理との組み合わせ「マリアージュ」が重要』と
答える方が多いのではないでしょうか。
「親水」「撥水」も同じで「マリアージュ」が重要です。
撥水コーティングのメーカーは撥水が良いと言い、
親水コーティングのメーカーは親水が良いと言い、
お互い競い合っていますが、
素材・目的・環境に応じて一長一短ありますので、
万能なものは存在しません。
◆どこに対して施工するか
建築ガラスなのか、車のガラスなのか、鏡なのか
◆どんな汚れを防ぎたいか
海沿いの塩害、黄砂や花粉汚れ、水垢ウロコ汚れ、
樹液やオイルのベタベタした汚れ、
◆どんな目的で施工するか
汚れを防止したいのか、視界性を維持したいのか、
ピカピカにしたいのか、
◆どんな環境条件で
水が常時かかる場所なのか、メンテナンスできる環境なのか、
挙げればキリがありませんが、要するに適材適所ということです。
適材適所に親水と撥水を使い分けるには『マリアージュ』です。
ワインの世界に『ソムリエ』がいるように
ガラスの世界にも『ガラスソムリエ』がいます。
⇒GLASSアカデミー代表講師 平井宏治
画像をクリックすると動画をご覧頂けます。
ガラスソムリエが目的・環境に応じて
最適なコーティングを選定いたします。
超撥水 vs 超親水 汚れ防止効果検証
第一弾 曇り防止効果動画はコチラ!
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